- こっき
- I
こっき【克己】自分に打ち勝つこと。 心の中に起こる衝動・欲望を意志の力によっておさえつけること。IIこっき【刻器】石器の一。 打撃を加えて刃部を作り出したものの総称。 木や骨に溝を彫るのに使われた。 ビュラン。 グレーバー。 彫器。IIIこっき【国基】国家の基礎。 国のもとい。IVこっき【国忌】皇祖・天皇・母后などの命日。 当日は急を要する政務以外は休み, 仏事を行なった。 こき。V
「御~・御中陰の過ぐるを遅しとぞ相待ちける/太平記21」
こっき【国旗】その国を代表するしるしとして定められた旗。 国家を象徴する旗。 国籍の標識に用い, また国家的行事などに掲揚する。VIこっき【国記】聖徳太子と蘇我馬子が編纂した歴史書。 蘇我氏滅亡とともに焼失したといわれる。 くにつふみ。VIIこっき【斛器】物の量をはかるうつわ。 枡(マス)。VIIIこっき【骨器】⇒ 骨角器IXこっき【骨気】(1)骨格。 からだつき。(2)気性(キシヨウ)。 また, 気性がはげしいこと。 強気(ツヨキ)。X「喧嘩はこなんの様に~で行くのが徳ぢや/浄瑠璃・妹背山」
こっき【黒器】黒く塗ったうつわや椀。XIこっき【黒旗】(1)黒い旗。(2)無政府主義系団体の旗。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.